QP2015の始まり。梶田智哉

いくら待っても開かない出発ゲート。

先が全く見えない中で数時間待たされたレストラン。


NP2015後半組は、ドーハで思わぬ形で幕を開けました。ネパール、トリブバン空港での航空機発着事故によって空港が閉鎖され、中継地点のドーハで身動きが取れなくなりました。3月5日はドーハ滞在2日目、カタール航空が用意したホテルに泊まっていました。

成田空港で預けたみんなのバックパックは戻ってこなかったので、全員が手荷物だけでのホテル生活でしたが、一人ひとりに用意された一泊2万5千円のシングルルームにめん玉をまんまるにして驚きました。



とはいえ、不安定な治安情勢の中東で簡単には出歩けず、ここでは食べることだけが楽しみ。みんな食べたいものを食べたいだけ食べて寝る、その繰り返しでした。そしてこのころはまだ、みんな明日になればネパールに行けると信じていました。



しかし3月6日、この日も空港は閉鎖されたままで、ホテル待機が決定。空港閉鎖といっても一泊や二泊のことだろうと考えていたメンバーも、本当にネパールへ行けるのか心配になってきました。食べるものはいくらでもあるのに、閉ざされた空間の中での生活はメンバーたちにかなりの負担をかけたようで、小学生の時に流行ったつまらないゲームをいきなり思い出しはじめる者や、着替えがないのにジムで過度の運動をして汗臭くなり始める者が出てきました。


このようにして、ドーハ滞在3日目が終わりました。