3月13日 まとめの1日 太田崚覇

今日は移動日を除けば私たちがガイクールにいられる最後の日。

そして、前半のプロジェクトのまとめをしなければならない日。

 

やるべきことは意外と多い。

 


午前最初の仕事は、ラズガリ小学校へ理科の実験器具を贈るというもの。

この取り組みは現地の要望に応え今年から新しく始まったものだ。

 

顕微鏡をはじめ、人体模型やビーカー・薬品など基本的な物を一通りそろえた。

代表らが先生にあれこれと説明していたようだが、ちゃんとわかってくれているのか正直怪しい。

 

教科書の写真で見るのと実際に自分の目で見るのとは、子供たちに与えるインパクトが大きく違う。

使い方の難しいものではあるが、ぜひとも授業に生かしてほしいものだ。

 

 


その後、なんか暇だったので友達について山の上にあるお寺的なものへ行った。

眺めがよかった・・・だが、他に特筆すべき点のない山であった。体力を消費した。


 

昼休憩をして午後。午後も行事は盛りだくさん。

 

午後最初はNBANote Book Action)。

 

NBAとは、ネパールと日本の子供にそれぞれ将来の夢を書いてもらい“夢の交換”をしようという、何とも国際協力らしい取り組みである。

 

私はこの担当ではなかったが、暇だったので見に行ってみた。

 KIVOメンの捨て身のギャグが功を奏したのか、子供たちの心をつかむことに成功したようだ。

 

子供たちは先生や医者あるいは探検家など、各々の夢を、目を輝かせながら描きKIVOメンに自慢したりしていた。

こうした姿を見ると、子供の持つ可能性は無限大なのだということに気づかされる。

 

そして、この可能性を実現する一助となっている(と願いたい)KIVOの活動は素晴らしいものなのかな、とちょっと思った。

 


 

午後2つ目は、最も大切な活動である本の配布。

前半は合計500冊の本を3つの学校へ贈る。学校の名前は忘れた。

 


私は徒歩20分くらい(松井いわく。実際はその倍以上かかった)の学校へ行く班になった。

道中、某海外事業部長から聞いていた学校名が間違いであったことがわかり、若干道に迷ったり、プライベートスクール(目的の学校ではない)の子供たちと歩いたりしながら、なんとか目的地にたどり着いた。

 

 

目的の学校はラズガリ小学校に比べるといささか小さい学校であった。

この日は授業がお休みであったようで、ふくよかな体型の先生が数人の子供を従えているだけであった。

子供があまりいないので、本をその場で読んでもらったりすることはできず、事務室へ運び入れるのみとなった。

 


帰路は、いちゃつくカップルや、子供とはしゃいで疲れ果てる男などがいたが、問題なく帰宅。

・・・と思ったら、帰宅早々雨が降りだしてしまった。

 

乾季で雨は予想していなかったため大慌てだ。

 

私たちは家にいたからよいが、他の学校へ行く班は、雨にぬれてびしょびしょになったり、その日学校へ行くのが中止になったりでなかり大変だったようだ。ドンマイ。

 

 


この日最後は、大柴かな(通称:ばかな)が企画した『宴会企画』。

この企画は村人への感謝の気持ちを込めて、日本食をふるまい酒でも飲もうという会、だったような。

 

ただ、残念なことに日本食は村人の舌には合わなかったようだ。

インド軍上がりのえらそうなおじさんは、ほとんど食べてくれなかった。


そして、結局は毎度おなじみのロキシーという酒が出てきた。

ロキシーとはネパールの各家庭で手作りされている地酒で、日本酒のような軽い口当たりながらアルコール度数が意外と高いという、大学生なら誰しも好きそうなお酒である。

 

過去、このロキシーにより幾人ものKIVOメンが被害にあったと言い伝えられている。


今夜の被害者は、たぶん私だったのだろう。いや、被害者というよりは自爆だろう。

記憶はちゃんと残っているが、このページの趣旨と反するため詳細は省く。

 

 


313日はこのように盛り沢山な日であった。

 

まだまだ書きたいことがたくさんあるが、長くなってしまうのでこのあたりにしよう。